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2018-11-30 (Fri)
法務省東京少年鑑別所元法務教官である草薙厚子さん著の『子どもが壊れる家』です。

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目次を見るだけでも、『子どもをペットにする親』、『モノを与える子育て』、『嘘泣きを覚えたA』、『何もない、しんどい』、『育てやすい子』、『すぐに謝る』、『優等生の顏』、・・・などと加害者が育った家が紹介されています。

Aとは少年A=酒鬼薔薇聖斗のことです。他にも佐世保での女児殺害事件や佐賀県のバスジャック事件などの加害者がどのような家庭、環境で育ったのかが書かれています。

親に怒られてばかりいた子どもが、とにかく謝ってさえおけばその場をやり過ごせると考えたり、怒りを回避するときに空想に逃避する傾向があるなど、『解離状態』となって攻撃衝動の抑制も困難になると書かれています。

他にもゲームによる影響にも触れられています。

悪者が暴れまわるゲームより、かっこいいヒーローが敵を倒すゲームの方が、むしろ子どもの攻撃性を高めるそうです。

正義の味方だと、プレイヤーが自己同一視しやすいことを指摘しています。

まとめとして私たちが少年犯罪から得るべき教訓は『過干渉しない』こと。しかし『放任しない』という二点であると結論付けています。

この本は残虐で過激な表現も含まれていますので、すべての人にはおすすめできませんが、理想や成功事例を学ぶより失敗事例をたくさん学んだほうが良いこともあります。

よろしければ読んでみてください。

またこの本は2005年に書かれた本です。

この時代からスマホやタブレット端末の普及によりさらにゲームに触れる機会が増えていることを考えると大人として今、子どもにすべきことが見えてくると思います。


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